噛める暮らしを取り戻すインプラント

インプラントとは、歯を失ったあごの骨に埋め込む「新しい歯」です。骨と結合する性質を持つチタン製の歯根部があごの骨としっかり結合するため、噛み心地はまるで自分の歯のようです。かぶせる人工歯をセラミック製のものにすれば、見た目も◎です。どれがインプラントなのか分からないほどです。それにブリッジや入れ歯のように健康な歯にダメージを与えることもないので、安心。噛む機能を回復・維持するうえで、とても優秀な治療がインプラント治療です。

インプラント治療のメリット

  • 天然歯のような噛み心地
  • 硬いものもしっかり噛める
  • 人工歯をセラミックのものにすれば審美性も◎
  • 固定式で入れ歯のような異物感がなく快適
  • ブリッジや入れ歯のように健康な歯にダメージを与えない
  • ブリッジや入れ歯のようにあごの骨が痩せない

当院の取扱いインプラント

ブローネマルク(スウェーデン)

世界で最初に骨とインプラントが、しっかりと結合するインプラントとしてシステム化された一番長い歴史を持つタイプです。世界各国で40年以上の治療実績があり、たくさんの方から選ばれています。高い信頼性と成功率を誇るインプラントです。

アストラテックインプラント(スウェーデン)

ブローネマルクインプラントの長所を取り入れ、20年以上の実績があります。いろいろな条件のあごの骨に対応できるインプラントです。歯をとった直後や骨が不足している方などへの適用も可能です。広範囲な適応例を持っています。スウェーデン本国には、すでに治療期間を短縮可能なインプラントが発売されています。

ITI(スイス)

お口の環境が良好で骨の量が十分あり、歯をとってすぐに仮歯を作製する場合、あるいは奥歯のインプラント治療の場合に使用します。こちらも長い歴史を持つインプラントです。骨の条件に合わせて、従来の1回で可能な方法と2回で行う必要のある組み合わせで、様々な治療ができるようになりました。

       
SPIインプラント(ドイツ)

既存インプラントの特徴を活かし、外科手術の簡便化と精度の向上、治療期間の短縮化など操作性などもさらに高めています。

zimmer(米国)

このインプラントの大きな特徴は、骨と同じ組成でできた生体材料をインプラントの表面にコーティングしているところです。非常に柔らかい骨や骨移植を行った場合、骨が通常と比べて脆弱である場合、骨の再生を早期に必要とする場合などに有効です。

インプラント治療の成功率

インプラント治療は、

  • 周辺材料や使用器具類などはすべて滅菌されたものを使用する。
  • インプラント手術室で行います。

最大限の配慮のもでインプラント手術を行いますが、それでも100%の成功率とはいきません。患者様の状態もありますし、細菌を完全に抑えることは原理的に難しいからです。標準的な骨の状態でのインプラント生存率は、上顎で約95%、下顎で約98%です。ごくわずかではありますが成功しない確率もありますので、そのことも判断材料の1つとして十分に検討したうえで治療に臨んでください。

当院では保証を設けています

当院では皆様に安心して治療に臨んでいただくため、保証を設けています。くわしくは料金表のページをご覧ください。

インプラントを長持ちさせるためにはメインテナンスが大切です。